バッチ処理
最終更新日:2024年02月29日
1. バッチ処理とは
外部システムとのデータ連携において、一度に大量のデータを同期したい場合に有効なバッチ処理を操作画面上で設定できます。外部からのスパイラルへのデータの取込やスパイラルから外部へのデータの出力に対応しています。
「バッチ処理機能」は、独立した3つの新機能により実現します。
あらゆるケースに対応できるようデータ一括処理機能、データ一括出力機能、定期実行機能、外部接続ディレクトリ機能をそれぞれ独立した機能として提供しており、組合せによって、様々な運用フローを実現できます。
データ一括処理機能
スパイラル(R)のDBに対して外部システムまたはローカルPC上のデータを反映したい場合に、一括で登録、更新、削除の処理を実行できる機能です。予め設定した処理を実行するので、外部連携や日々の業務における定期的な処理の実行や大量データ処理に適しています。
データ一括出力
スパイラル(R)のDBに登録されたデータを出力する機能です。ローカルPCやファイル便への出力ができます。
※バッチ処理では、テンプレートを利用します。
外部接続ディレクトリ機能
安心してデータの受け渡しをしていただくためにスパイラル上にディレクトリを設置し、データファイルの送信、取得をセキュアな環境で操作していただく機能です。
定期実行機能
指定の定時刻に一括処理を起動し、外部接続ディレクトリ上のファイルをスパイラル(R)に反映したり、データ一括出力を起動し、外部接続ディレクトリやファイル便にデータを出力する機能です。
2. 主な利用例
1.定期的に外部システムからスパイラルにデータを反映
〜外部システムからSPIRALにデータを設置し、毎日定時に1回(8時)にSPIRALに差分更新する〜
2.定期的にスパイラルから外部システムにデータを反映
〜SPIRALから毎日定時2回(10時、22時)データを出力し、外部システムから定期的にデータ取得〜
3.担当者によるファイルアップでスパイラルにデータ反映
〜基幹システムからローカルPCにデータをダウンロードし、,SPIRALにファイルアップして差分更新〜
〜ローカルPCにある削除リストを、SPIRALにファイルアップし、対象データを削除〜
4.定期的にファイルを出力し、担当者がダウンロード
〜毎日0時前日分の資料請求データをファイル便に出力し、営業日に担当者がダウンロード〜
3. その他
「外部接続ディレクトリ機能」および「定期実行機能」はオプションサービスとなります。
詳細の価格は、オプションページをご覧ください。