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定期実行

最終更新日:2024年02月29日

1. 定期実行とは

定期実行機能は、指定の定時刻に一括処理を起動し、外部接続ディレクトリ上のファイルをスパイラル®に反映したり、データ一括出力を起動し、外部接続ディレクトリやファイル便にデータを出力する機能です。

2. 仕様

定期実行頻度 ・毎日(時刻)
・毎週(曜日、時刻)
・月次(日、時刻)
実行対象 ・データ一括処理設定 / 外部接続ディレクトリからファイル取得
・データ一括出力設定[テンプレート] / 外部接続ディレクトリ、ファイル便に出力

※注意※
定期実行頻度について「月次(日、時刻)」を設定している場合、かつ月によっては存在していない日を設定している場合、その日が存在していない月では

定期実行が実行されません。(31日を設定している場合、2月や4月には実行されません)
毎月分のデータを登録したい場合には、必ず存在している日付(1日)などをご指定いただきますようお願いいたします。

3. 定期実行の設定

定期実行オプションの申込

オプションの申込手順をご案内します。
DBメニューから、定期実行を選択します。

「オプション申込」をクリックします。

必要な実行数を入力して「確認」ボタンを押します。

定期実行数は、実行させたいタイミングの数だけお申込みいただく必要があります。
例)

オプション「バッチ処理」参照
定期実行はオプション機能です。
申込/同意画面からお申込みいただくと即時にオプションが適用になり、その月より費用が発生いたします。
注意事項をお読みいただき、同意いただける場合にはチェックを入れて「申込」を押してください。


定期実行数1の申込が完了しました。

定期実行の設定

「新規作成」ボタンを押します。

実行頻度、実行時刻、処理内容、接続先などを設定します。

実行頻度 「毎日 / 毎週(曜日) / 毎月(日)」から選択します。
実行時刻 「00から23」時、「00 / 15 / 30 / 45」分から選択します。
実行処理 「データ一括処理 / データ出力」から選択します。
「データ一括処理」選択時は、一括処理設定がプルダウンから選択
「データ出力」選択時は、データ一括出力の設定済みテンプレートから選択
ファイル名 実行処理を選択すると表示されます。
拡張子 ・非圧縮:「.txt」「.tsv」「.csv」「拡張子なし」
・ZIP形式:「.zip」のみ
外部接続ディレクトリ 実行処理の選択状態により接続先が変わります。
「データ一括処理」選択時は、外部接続ディレクトリがプルダウンから選択できます。
「データ出力」選択時は、外部接続ディレクトリかファイル便が選択できます。
ステータス 「停止中 / 実行可能」から選択します。
実行エラー時のステータス 「停止中に変更する / 実行可能状態を維持する」から選択します。

処理結果通知

通知設定では、処理結果のメール設定ができます。

※通知メール例

 

注意点

1つのDBに対し、2つ以上の処理が同時に行われるとエラーが発生する場合があります。
例)定期実行の処理中にDBオペレーションやデータ一括登録/更新からデータの登録や更新を行おうとした。
例)同一時刻に定期実行を行った複数DBのアクション先・連携先に同じDBが設定されていた。
処理が終わるまでDBを操作しないようにする、複数の定期実行を設定する際は実行時刻をずらすなど、1つのDBに対して同一時刻に処理を行わないようご注意ください。

4.定期実行数に関する通知

定期実行数の増減に関するお申込みをいただいた場合、変更日時と内容についてメールで通知いたします。

文面につきましては下記をご参照ください。

バッチ処理 定期実行数変更通知

件名 :[SPIRAL:{ログイン名}]バッチ処理 定期実行数変更通知

送信先:アカウントのご利用管理者様に登録されているメールアドレス

文面 :

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      スパイラル バッチ処理 定期実行数変更通知        
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

スパイラルで定期実行数が変更されましたので、お知らせします。

■アカウント
==================================================
XXXXX

■オプション契約情報
==================================================
変更日時      : XXXXX
定期実行数変更内容 : XXXXX
バッチ処理 定期実行オプション利用料
バッチ処理(価格)
※変更時の定期実行オプション利用料の考え方  月次利用料は、当月にご契約いただいた定期実行数の最大値が  対象となります。当月に上限値を下げられた場合でも、料金は当月  の最大値の料金になりますのでご注意下さい。