メールマガジンからのアクセスを解析するには?
最終更新日:2022年04月07日
メールマガジンからのアクセスを解析するには、パラメータを付与したURLをメールマガジンに記載することで、「メールマガジン」から来た閲覧者を見分けることができます。
パラメータ ・「パラメーター名=値」の書式で、これらは任意に設定可能・「?」で始まり、複数になる場合は「&」でつなぐ |
【パラメータ付URL例】
https://www.pi-pe.co.jp/index.html?source=mail&cmp=202111
>>アクセス解析ツール「このパラメータ付のアクセスはメールマガジン」と自動で判断させる設定を行うと、より簡単に解析結果を確認できます。
※ツールによっては、作成するパラメータにルールがある場合やアクセス解析ツールでの設定方法・表示内容が異なる場合がございますので、お使いのツールの設定資料をご確認いただくか、サポートへお問い合わせ願いします。
(設定例)SPIRALで流入経路を取得するには
SPIRAL に登録されたデータの流入経路の取得は、「フォームの設定」と「メールに記載するURLにパラメータをふる」を編集することで可能になります。
1.フォームの設定
メール配信するDBに計測用のフィールドを追加します。
(例)
セレクトフィールド | ラベル設定
1 web 2 mail 3 ad |
テキストフィールド | --- |
フォーム設定を変更します。
① フォーム設定 > 使用フィールド で該当するフィールドの入力設定を「値を引き継ぐ」にし[変更]、[変更内容をフォームに反映]ボタンをクリックします。
② ソースデザインを使用している場合は、 ページ設定 > 入力ページ でソース内に下記の記述があるかご確認ください。
<input type="hidden" name="SMPFORM" value=""> の下に、
<input type="hidden" name="f*********" value="">赤字部分は追加したフィールドの差替キーワードが入ります。
(例)
/* Your code... */
<input type="hidden" name="SMPFORM" value=""> <input type="hidden" name="f*********" value="">
2.パラメータの記載方法
SPIRALで作成したフォームのURL末尾に、& 差替キーワード = 取得する値 を記載します。
(記載例)
https://www.pi-pe.co.jp/regist/is?SMPFORM=****9e&f******=1
複数のパラメータを設定するときは、&でつなぎます。
(記載例)
https://www.pi-pe.co.jp/regist/is?SMPFORM=****9e&f******=1&f*******=mail
※ セレクトフィールドやブーリアンの場合は、ラベルIDを記載します。
※ テキストフィールドの場合は、英数字やハイフン、アンダーバーを利用します。
日本語で取得したい場合は、文字エンコードした値を記載ください。
(設定例)誰がアクセスしたのかを知りたい
スパイラルの基本機能「差替えキーワード」を使うことで可能になります。
差替えキーワードとは、スパイラルのデータベースに登録されている情報をメール文面やフォームに呼び出す機能です。
スパイラルでは、登録情報それぞれに固有のIDを自動で付与しています。このIDを差替えキーワードでパラメータに組み込むと、購読者の誰がメルマガ文中のURLをクリックしてWebサイトを訪れたかが分かります。
(例)
パラメータの値に差替えキーワード*で「システムID」を指定します。
https://www.pi-pe.co.jp/index.html?cid=%val:sys:id%
↓
実際に配信されるときは、自動で実際のIDに差し替わります。
https://www.pi-pe.co.jp/index.html?cid=001
https://www.pi-pe.co.jp/index.html?cid=003