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SPIRAL ver.1のフォームは海外からもアクセス可能ですか?

最終更新日:2024年01月26日

SPIRAL ver.1で作成したフォーム(マイエリア、一覧表・単票)は海外からもアクセス可能です。
ただし、デフォルトでは文字コードがShift JISになっているため、英語フォームを作成する際は下記作業が必要となります。

1.対応言語と必要な作業

SPIRAL ver.1 の対応言語は日本語と英語のみです。英語でのフォーム(マイエリア、一覧表・単票)構築にあたり文字化け回避のため以下の作業が必要です。

1) 文字コードの変更
2) ソースデザインの設定(charset指定の必要があり設定デザインは使用できません。)
3) 設問、選択肢等も含め全て英語で構築

1) 文字コードの変更

「文字コードの変更」は当社が対応します。(2営業日)

文字コードを変更したいフォームID・フォーム名を確認の上、ユーザーズデスクにご連絡ください。

なお、フォームIDなどの確認方法は「SPIRAL ver.1で使用可能な文字コード」をご覧ください。

2) ソースデザインの設定

「ソースデザインの設定」はユーザご自身でご用意いただく必要があります。

charset指定の必要があるため、設定デザインは使用できません。

変更箇所については、「2.ページソースの変更例」の項目をご覧ください。

3) 設問、選択肢等も含め全て英語で構築

「設問、選択肢等も含め全て英語で構築」はユーザご自身でご対応いただく必要があります。

使用を避けたほうが良いフィールドタイプ

使用を避けたほうが良いフィールド 代替フィールド 備考
電話番号 数字・記号・アルファベット

テキスト

市外局番が0から始まっていないと勝手に「0」を付与してしまうため。

また、海外の電話番号を正しく登録することができないため。

日付(各種) テキスト サンクスメール等で日付のフィールドを差し替えキーワードで使用する場合、英字対応していないため日本語になってしまうのでご注意ください。
確認ページでも英字対応する必要等ありますので注意が必要です。
ファイル型
画像型
ファイルを選択というボタン等は使用ブラウザの使用言語によって変更されます。
使用言語が英語だった場合、ファイルを選択 → Choose file と変更されます。
ファイルを添付した後の「クリア」ボタンは、日本語表記になるためご注意ください。

注意事項

2.ページソースの変更例

(1) charset指定を変更する

入力ページ・確認ページ・サンキューページ・締め切りページ・システムエラーページの下記1行の文字コードを

「charset=shift_jis」から「charset=UTF-8」に変更します。

/*(修正前)*/
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">

/*(修正後)*/
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">

(2) <!– 文字コード判定:英語サイトの場合は削除してください –>の一文を削除する

入力ページと確認ページの <!– 文字コード判定:英語サイトの場合は削除してください –> の下にある1行を削除します。

/* 削除する1行 */
<input type="hidden" name="detect" value="判定">

上記タグは日本語の文字が送信されてきた場合に、どの文字コード(shift-jisやEUC)か判別するために利用されています。

英語フォームの場合は、送信する内容に日本語が含まれないことが想定されるためこちらのタグは不要となります。

(3) エラー文言の修正

システムエラーページのエラーメッセージに記載されている、エラーコード(%val:error:code%)エラーメッセージ( %val:error:msg%)は
文字を日本語から英語に変更することができかねます。
そのため、エラーコード(%val:error:code%)のみの表記にするか、すべて削除するか、日本語で表示されても問題なければそのまま削除せず残してください。

3.英語以外の言語対応について

SPIRAL ver.2 は多言語対応が可能です。SPIRAL ver.1 とは別のサービスとなるため、ご検討される場合はユーザーズデスクまでご連絡ください。

 

【参考ページ】

多言語対応の具体的な言語を教えてください