ver.1サポートサイト


SPIRAL ver.1で使用可能な文字コード

最終更新日:2024年11月06日

SPIRAL ver.1で対応している文字コードについて、今までいただいたお問い合わせを例に、対応している文字コードをご案内いたします。
対応していない文字コードで登録された文字は、文字化けすることがありますので、ご注意ください。

SPIRAL ver.1で利用できる文字

SPIRAL ver.1で利用できる文字を知りたい。

回答

 ・使用できる文字(DBに登録可能)

  JIS X 0208に基づく

  記号、英数字、かな、カナ、JIS 第1水準漢字(2,965文字)、JIS 第2水準漢字(3,390文字)

  JIS X 0213に基づく

  JIS 第3水準文字(NEC特殊文字,NEC選定IBM拡張文字[第13区,第89区~第92区])

 

 ・使用場面

  日常的に使う文字に対応

  住所、氏名、契約書など、日常生活で必要な文字が揃っています。

 

 ※登録フォームから登録する際に、「?」や数値文字参照(&#0000)になることがあるのは、

  SPIRAL ver.1では登録できない第3水準文字、第4水準文字、合成文字、外国語を入力しているためです。

  (合成文字の例)バ=ハ+濁点、濁点はJISX0208に存在しません。

お問い合わせ(WEB機能)

英語に対応したフォームとマイエリアのマイページを作成したい。

回答

フォーム、マイエリア、一覧表・単票、ステップアンケート、掲示板、集計表の文字コードは「Shift_JIS」です。
フォーム、マイエリア、一覧表・単票については、英語対応のために文字コードをUTF-8、EUC-JP、US-ASCIIに変更できます。
変更をご希望の場合、「フォーム、マイエリア、一覧表・単票の文字コードの変更方法」をご確認ください。

 

お問い合わせ(データ一括処理)

データ一括処理にて、文字コードが違うとエラーが出た。

回答

データ一括処理の文字コードは「EUC-JP」です。

 

お問い合わせ(DB内のデータ)

スパイラルAPIでDBに登録した文字が文字化けする場合があるので、スパイラル側に送信する前、文字コードをチェックしたい。

回答

DB内のデータの文字コードは「EUC-JP」です。

 

※EUC-JPでは半角カナを1文字2byteとして扱います。
入力時に半角カナを含む文字を登録される際、各フィールドの上限値を超えてしまう場合には
エラーが発生しますので、ご注意ください。
例:テキストフィールド(32 bytes)に全角文字を15文字、半角カナの文字を2文字含めた際、
DBへの登録時には34byteとして登録されることになるので、フォーム上でエラーが発生いたします。

お問い合わせ(データ出力)

データ出力にて、ダウンロードしたデータをExcelで開いたら、文字化けした。

回答

データ出力でダウンロードするデータの文字コードは「Shift_JIS」です。
Excelで開く時、文字コードは「Shift_JIS」を指定してください。
※定期実行>データ一括出力の文字コードは「CP932」です。

 

お問い合わせ(メール)

DBオペレーションで見る限りは問題ないが、メール文面に差し込むと文字化けする文字がある。

回答

スパイラルからメールを配信する際、メール文面に2バイト文字が含まれる場合、文字コードは「JIS(ISO-2022-JP)」で配信されます。
2バイト文字が含まれない場合、「US-ASCII」で配信いたします。
ご質問のケースでは、「JIS(ISO-2022-JP)」がサポートしていない文字が文字化けしていると思われます。

 また、携帯キャリア向けや絵文字メールを配信する際の文字コードは「Shift-JIS」で配信されます。

 

機能ごとの文字コード

機能 文字コード
フォーム、マイエリア、一覧表・単票、ステップアンケート、掲示板、集計表 Shift_JIS

※フォーム、マイエリア、一覧表・単票については、英語対応のために文字コードをUTF-8、EUC-JP、US-ASCIIに変更できます。

 「フォーム、マイエリア、一覧表・単票の文字コードの変更方法」をご確認ください。

データ一括処理 EUC-JP
DB内のデータ EUC-JP
データ出力 Shift_JIS
※定期実行>データ一括出力の場合、CP932
メール コンテンツに2バイト文字が含まれる場合、JIS(ISO-2022-JP)
コンテンツに2バイト文字が含まれない場合、US-ASCII

 

フォーム、マイエリア、一覧表・単票の文字コードの変更方法

SPIRAL ver.1で作成したWebオブジェクト(フォーム、マイエリア、一覧表・単票)の文字コードを変更したい。

 

回答

フォーム、マイエリア、一覧表・単票の文字コードの変更は当社で行います。(2営業日)
文字コードを変更したいフォームID・フォーム名を確認の上、ユーザーズデスクにご連絡ください。
なお、フォームIDなどの確認方法は下記記載の「フォームID・フォーム名確認方法」をご覧ください。

 

【参考ページ】SPIRAL ver.1のフォームは海外からもアクセス可能ですか?

 

文字コードを変更したい設定について、下記の情報をユーザーズデスクへご連絡ください。

希望する文字コード UTF-8
EUC-JP
US-ASCII
フォーム フォームID
フォーム名
マイエリア マイエリアID
マイエリア名
マイエリアの文字コードを変更した場合、該当のマイエリアのカスタムマイページに設置したフォームや一覧表・単票にも変更が適用されます。

ただしフォームの場合、カスタムマイページに設置したHTMLソース以外のページ(入力エラーページ・確認ページ・サンキューページなど)には変更が適用されません。フォーム全体の文字コードを変更したい場合には、フォームの文字コード変更をご依頼ください。

一覧表・単票 一覧表・単票ID
一覧表・単票タイトル
一覧表・単票アクセス権限
一覧表・単票は、一覧表・単票ID単位で文字コードを変更します。一覧表のみ、または単票のみの変更はできません。

また、一覧表・単票のアクセス権限がマイエリアの場合、一覧表・単票ではなくマイエリアの文字コードを変更することで、該当の一覧表・単票の文字コードも変更されます。

アクセス権限がマイエリアの一覧表・単票の文字コードを変更したい場合は、アクセスを許可しているマイエリアの文字コードを変更するようご依頼ください。

フォームID・フォーム名確認方法

SPIRAL ver.1 管理画面左上の「Web」のタブをクリックし、「フォーム」をクリックします。

 

今まで作成いただいたフォームが一覧で表示されるので、対象のフォームのIDと名前をご確認ください。

 

マイエリアID・マイエリア名確認方法

SPIRAL ver.1 管理画面左上の「Web」のタブをクリックし、「マイエリア」をクリックします。

 

今まで作成いただいたマイエリアが一覧で表示されるので、対象のマイエリアのIDと名前をご確認ください。

 

一覧表ID、一覧表タイトル、一覧表アクセス権限確認方法

SPIRAL ver.1 管理画面左上の「Web」のタブをクリックし、「一覧表・単票」をクリックします。

 

今まで作成いただいた一覧表タイトルが表示されるので、対象の一覧表のタイトルとアクセス権限を確認し「設定」ボタンをクリックします。

 

設定画面を開き、ブラウザのURLの文字列、table_id= の後の数字が一覧表のIDです。

下記キャプチャの場合、IDは26915になります。