ver.1サポートサイト


【アップデート情報】ver.1.14.1

公開日:2024年01月17日

ver1.14.1アップデートに関する内容は以下の通りです。

ver.1.14.1では、Google社のメール送信者のガイドライン内容に基づく改善・仕様変更等を行っています。
詳しくは以下をご確認ください。

Google社等送信ガイドライン発表に伴う影響と対応方法が知りたい

Google社「メール送信者のガイドライン」(外部サイト)

 

アップデート対象

アップデートの対象は以下操作画面のドメインをご利用いただいているお客様です。

・spiral02.mailman.ne.jp

・ctr11.smp.ne.jp

・ctr23.smp.ne.jp
・ctr31.smp.ne.jp
※専用システムをご利用の場合は、ユーザーズデスクまでお問い合わせください。

目次

●通常DB、履歴DB、トランザクションDB

オプトアウト設定の注意事項記載

●EXPRESS2、EXPRESS配信、即時スプール、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信

配信設定一覧のUI改善

●DKIM署名ドメイン管理

鍵登録時の入力制限の追加(2024年2月21日追記)

●操作画面、通知メール

サポート受付時間の表記変更(2024年3月15日追記)

 

●EXPRESS2、EXPRESS配信、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信

List-Unsubscribeヘッダの自動付与

●EXPRESS2、封筒製作:既存文書設定、封筒製作:直接入力

送信元認証の文言変更

●EXPRESS2、EXPRESS配信、EXPRESS配信履歴、EXPRESS配信レポート

設定一覧の一括表示の廃止(2024年2月21日追記)

 

機能改善

【通常DB、履歴DB、トランザクションDB】

オプトアウト設定の注意事項記載

List-Unsubscribeヘッダーを用いて、メーラーやブラウザ等からオプトアウトをした場合に、オプトアウト設定のページ設定にて

設定した内容が表示されないことを操作画面上でわかるよう注意文言を記載します。

詳しく見る

■改善後の画面

※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。

 

【EXPRESS2、EXPRESS配信、即時スプール、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信】

配信設定一覧のUI改善

Google社のメール送信者のガイドライン内容に基づき、配信設定が「DKIM作成者署名」「DMARC対応」「リスト設定にオプトアウトフィールドの指定」に

対応しているか、各機能の設定一覧からわかりやすく確認できるようUIを改善いたします。

※上記3項目を満たしていない場合に配信要件のステータスは「NG」と表示されますが、配信は可能です。

詳しく見る

■設定一覧

・EXPRESS2

※配信共通設定にて「多機能タイプ」を選択している場合、配信要件は表示されません。

 配信要件を表示させたい場合は「シンプルタイプ」を選択するようお願いいたします。

 

・EXPRESS配信

・即時スプール

・シークエンス配信

・サンクス配信

・タイムリー配信

 

■詳細画面

 ※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。

 

【DKIM署名ドメイン管理】

鍵登録時の入力制限の追加

1行80byte以上の秘密鍵を登録するとメール配信に失敗する場合があるため、1行80byte以上の秘密鍵を登録できないように入力制限を修正いたします。

また、1行80byte以上の秘密鍵を登録する際、エラーメッセージを表示するようにいたします。

 

■表示されるエラーメッセージ

秘密鍵は1行あたり79byte以内で登録ください。

※2024年2月21日追記

【操作画面、通知メール】

サポート受付時間の表記変更

202441日以降のサポート(プラットフォームサポート)受付時間の変更に伴い、
操作画面および各種通知メール内の時間表記を変更いたします。
※受付時間の変更に関してはこちらをご確認ください。

※2024年3月15日追記

仕様変更

【EXPRESS2、EXPRESS配信、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信】

List-Unsubscribeヘッダの自動付与

Google送信ガイドラインの要件の一つであるワンクリックでの登録解除に対応するため、

特定の条件を満たしたメールに対して、List-Unsubscribeヘッダを自動付与する仕様へ変更します。

 

■条件

配信リスト設定「オプトアウトフィールド」にオプトアウトフィールドが指定されている

 

■対象機能

・EXPRESS2

・EXPRESS配信

・シークエンス配信

・サンクス配信

・タイムリー配信

 

■注意事項

・List-Unsubscribeヘッダーに付与されるURLの有効期限は、使用するオプトアウトフィールドのURL有効期間設定と同じです。

・List-Unsubscribeヘッダーを用いて、メーラーやブラウザ等からオプトアウトをした場合、オプトアウト設定のページ設定にて設定した内容は表示されません。

【EXPRESS2、封筒製作:既存文書設定、封筒製作:直接入力】

送信元認証の文言変更

送信元認証にてDMARC対応がされていない場合に表示される文言について、以下の通り修正いたします。

 

■修正前

[SC-301] 差出人アドレスのドメイン「XXXX」にDMARC対応がされていません。

なりすましメール対策として、メール受信側に正当な送信者からのメールであることを伝える場合にはDMARCに対応することをお薦めします。

 

■修正後

[SC-301] 差出人アドレスのドメイン「XXXX」にDMARC対応がされていません。

なりすましメール対策として、メール受信側に正当な送信者からのメールであることを伝える場合にはDMARCに対応するようにしてください。

 

【EXPRESS2、EXPRESS配信、EXPRESS配信履歴、EXPRESS配信レポート】

設定一覧の一括表示の廃止

設定一覧の一括表示によるサービス負荷軽減のため、「一括表示へ切り替え」のリンクを廃止いたします。

今後については、初期表示のデフォルト件数を「10件」に変更し、新しく追加する「表示件数」のプルダウンから表示件数を選択できるようにいたします。

※2024年2月21日追記

 

不具合修正

【スパイラルAPI】

・スパイラルAPI「custom_program/update_scheduling」にて、定期実行の設定情報を更新する際、
実行タイミングが毎秒でカスタムプログラムを実行してしまう場合がある不具合を修正いたします。
・スパイラルAPI「area/login」実行時に、自動ログインフラグに「t:自動ログインする」を指定している且つ
対象のマイエリアの自動ログインが有効な場合、エラーが発生する不具合を修正いたします。
※2024年4月16日追記

【組換えメッセージ】

組換え条件設定に「マルチセレクト(128項目)」を指定している場合に発生する以下不具合を修正いたします。
・配信に失敗する
・配信設定の作成ができず、エラーが発生する場合がある
※2024年4月15日追記