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トリガ

最終更新日:2024年02月29日

概要

トリガとは、データベースに登録(INSERT)や更新(UPDATE)が発生したタイミングで、自動的に指定の処理を発動させる機能です。
一つの処理をきっかけに別の処理を動かすことから、「引き金」を意味するトリガ(Trigger)と呼ばれ、一般的なデータベース操作として利用されています。

スパイラルでは、登録/更新するデータの数値計算や文字結合ができる「演算トリガ」と、他のデータベースの値を取得し、登録データに含められる「ルックアップトリガ」を設定できます。
それぞれの詳細な内容については、関連ページからご確認ください。

1. 演算トリガ

条件分岐(if)、四則演算、文字列結合(CONCATENATE)、文字列操作ができるトリガです。

<例えばこんなとき!>
「有給休暇申請」フォームから申請があった際に、社員DBの「有給残日数」を自動計算する。

2. ルックアップトリガ

特定のフィールドに対して、あらかじめ設定した条件により他のDBの値を格納する「Vlookup関数」ができるトリガです。

<例えばこんなとき!>
「経費精算」を申請するフォームにて、「社員番号」を入力するだけで社員DBを参照して名前と部署を同時に新規登録する。