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スパイラルPHPバージョンについて

最終更新日:2024年02月29日

概要

スパイラルにおけるPHPバージョンについて解説します。

1.現在提供中のPHPバージョン

スパイラルで利用可能なPHPバージョン

バージョン 提供開始 提供終了
PHP 7.2 2018年8月 2028年4月
PHP 7.4(推奨) 2021年5月 2030年4月

2.(参考)スパイラルにおける PHPライフサイクル

スパイラルでは、利用できるPHPバージョンについてそれぞれ提供期間を設けています。
サポートが終了した古いバージョンについては順次提供を終了するとともに、最新バージョンをご利用いただけるよう環境を整備し、随時提供していきます。

 

新しいPHPバージョンの利用準備が完了次第、提供開始いたします。提供開始後は、最新バージョンへの移行をお勧めいたします。
※バージョン移行方法につきましては、こちらを参照ください。

 

提供終了1年前までに、当社よりその旨のご案内をいたします。終了予定のPHPバージョンをご利用の場合は、最新バージョンへの移行をご検討ください。

 

当社からのご案内をもって、提供を終了します。

3.(参考)デフォルトバージョンとは

デフォルトバージョンは「スパイラルPHP管理」で設定および確認ができます。特定のPHPバージョンを指定していない場合、あるいは提供中バージョン以外の数値や記号を指定している場合に適用されるバージョンのことです。

Webページの場合

スパイラルのWebページでPHPを使用する場合、HTMLページソースに専用タグ「 SMP_DYNAMIC_PAGE 」を記述しますが、
このタグでバージョンを指定していない場合、デフォルトバージョンが適用されます。

(デフォルトバージョン適用 タグ例)

<?php // <!-- SMP_DYNAMIC_PAGE DISPLAY_ERRORS=ON NAME=SAMPLE --> ?>

(特定のPHPバージョンを指定しているタグ例)
・PHP7.2の場合

<?php // <!-- SMP_DYNAMIC_PAGE DISPLAY_ERRORS=ON NAME=SAMPLE VERSION=7.2 --> ?>

・PHP7.4の場合

<?php // <!-- SMP_DYNAMIC_PAGE DISPLAY_ERRORS=ON NAME=SAMPLE VERSION=7.4 --> ?>

カスタムプログラムの場合

カスタムプログラムでは、プログラムを設定する際に実行バージョンを指定します
「アカウントデフォルト」を選択した場合、デフォルトバージョンが適用されます。
(カスタムプログラム新規作成時)

4.(参考)指定したバージョンが提供終了した場合、どのバージョンで実行されるか

バージョンの依存関係について

スパイラルにて、PHPの実行バージョンとして、以下の3種類があります。

  1. 設定画面にて、個別に指定したバージョン
  2. アカウントデフォルト実行バージョンで指定したバージョン
  3. 当社が推奨するバージョン

「設定内で指定したバージョン」が提供終了した場合、「アカウントデフォルト実行バージョンで指定したバージョン」で実行されます。
「アカウントデフォルト実行バージョンで指定したバージョン」が提供終了した場合、「当社が推奨するバージョン」で実行されます。

アカウントデフォルト実行バージョンの自動切り替えについて

アカウントデフォルトで指定しているバージョンが提供終了した場合、自動的に推奨バージョンに切り替えます。
変更時期、およびどのバージョンに変更されるかをご確認ください。