不正アドレスの条件
最終更新日:2024年02月29日
SPIRAL ver.1では、下記の項目に1つでも該当するものを不正アドレスとして扱います。
SPIRAL ver.1のDBやフォーム、操作画面でメールアドレスを登録しようとしてエラーが発生した際は、入力したメールアドレスが下記に該当しないかご確認ください。
なお、メールアドレスの登録エラーには、他にも重複エラーやフォームごとの入力値制限設定によるエラーがあります。
1) @ がないもの
2) アドレスの先頭が @ で始まるもの
3) アドレスの最後が @ で終わるもの
4) @ より右側にドット (.) が2つ以上連続するもの
5) @ より右側に (.) が1つもないもの
6) アドレスの最後がドット (.) で終わるもの
7) @ の左もしくは右側の文字列が 64 バイトを超えるもの
8) アドレスに複数バイトコードを含むもの
9) @ の左側に次の文字以外を含むもの
9-1 英数字
9-2 ! 、# 、$ 、% 、& 、'(シングルクォート)、* 、+ 、- 、/ 、= 、? 、^ 、_ 、` (バック クォート)、{ 、| 、} 、~
9-3 ドット (.)
※ 本システムでは @ の左側でドットが連続するもの、ドットで始まるもの、ドットで終わるものを不正とみなしません。
10) @ より右側に英字、数字、マイナス記号 (-) 、ドット (.) 、アンダースコア (_) 以外の文字が含まれるもの
SPIRAL ver.1ではデータ登録時に以下の内容を自動修正します。
1)以下の変換処理で有効なメールアドレスにできる場合、変換後の値(有効なメールアドレス)を登録します。
1-1 先頭および末尾の空白を削除します
1-2 全角アルファベットおよび全角数字、全角記号を、対応する半角文字に変換します
1-3 ドメインに含まれるカンマ(,)をドット (.) に変換します
例:test@example,com →test@example.com
2)上記の処理で変換できない場合、入力値をそのまま採用します。
※「データ登録」メニューを使用して登録する場合の対応となります。
フォームやDBオペレーションでは、変換しても正常なアドレスに登録できないものはエラーとなります。
2-1 変換できないマルチバイト文字(漢字、カタカナ、ひらがな)を含む場合
2-2 ローカルパートまたはドメインに、使用できない記号がある
例:てすと@exsmple,com(ローカルパートが変換できないため、ドメイン部分のコンマはそのままとなります。)
test@example/co,jp(ドメインにスラッシュ(ハイフン・ドット・アンダースコア以外の記号)を含むため、ドメイン 部分の登録はそのままとなります。)