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データ操作(DBオペレーション)

最終更新日:2024年02月29日

概要

「データ操作(DBオペレーション)」では、データの新規登録、検索、閲覧、更新、削除、ダウンロードを行うことができます。

また、検索した結果について、更新、削除、ダウンロードを行うことができます。
なお、「データ操作(DBオペレーション)」の対象となるDBは「本番DBデータ」が対象となります。テストDBデータは操作できません。

1. DBオペレーション

「DB」>「データ操作(DBオペレーション)」をクリックします。

一覧から操作したいデータベースの[表示]をクリックします。選択したデータベースに関するDBオペレーション画面が別ウィンドウで開きます。

※起動時にはデータ検索画面が表示されます。

2. データの検索

検索条件

DBオペレーションの起動時には、下記のデータ検索画面が表示されます。

この画面では、各フィールドについて検索条件を指定することができます。

※DBオペレーションは担当者IDごとに前回の検索履歴を保存する仕様になっています。

 新しい検索条件を指定する際は必ず、画面下部の[検索条件をクリア]ボタンをクリックしてから検索して下さい。

検索条件を指定し、画面下部の「検索」ボタンをクリックすると、「検索結果確認画面」に遷移します。
ここでは、登録されているデータについて、「生年月日」フィールドの値が「1960年1月1日から1970年12月31日まで」のレコードを検索します。

検索条件の確認

検索条件を指定して「検索」ボタンを押すと、下記の「検索条件確認画面」が表示されます。

検索条件の結果

検索結果一覧の画面では、検索条件に基づいた結果の確認や、更新、削除、ダウンロードを行うことができます。

レコードの確認・編集
選択レコードの操作

3. データの新規登録

データの新規登録を行うには、DBオペレーションを起動後、画面上の [ 新規登録 ] タブをクリックします。次のようなデータの新規登録画面が表示されます。

(1) DB情報
(2) 新規登録テーブル
(3) [ 新規登録 ]

新規登録テーブルの1番目のフィールドは「ID」となっています。これは、システムがデータベースの各レコードに対して自動的に振る番号のことで、値を入力・変更することは出来ません。2番目のフィールドは「登録元」です。DBオペレーションでは登録時に登録元を選択することが出来ます。3番目以降がデータベースを構成するフィールドです。
新規登録テーブルにあるフィールドには予めチェックが入っています。このチェックを外したフィールドの値は登録されません。項目を確認後、 [ 新規登録 ] ボタンを押してデータを登録します。登録に成功すると、「検索結果一覧」画面へ遷移し、登録したレコードの更新・新規登録テーブルが表示されます。なお、データの新規登録は検索結果画面からも行うことが出来ます。

4. データの更新

データの更新は検索結果画面で行います。更新操作は以下の 3 通りがあります。

(A) 検索結果から選択した1つのレコードのデータを更新

選択したレコードに対して、チェックしたフィールド値が更新されます。

(B) 検索結果から選択した複数のレコードに対する更新

(C) 検索結果のすべてのレコードに対する一括更新

 

参考

一括編集するデータ量によっては、データ操作(DBオペレーション)が適している場合と、それ以外の機能が適している場合があります。
以下のページを参考にしてください。
大量データの一括処理について

5. データの削除

データの削除は更新操作と同様に検索結果画面で行います。削除操作は以下の3通りがあります。

(A) 検索結果から選択した1つのレコードの削除

(B) 検索結果から選択した複数のレコードの削除

(C) 検索結果のすべてのレコードの一括削除

 

6. データのダウンロード

データ検索で絞り込まれたデータをダウンロードすることが出来ます。データのダウンロードは検索結果画面で行います。
検索結果のデータをダウンロードするには、DBオペレーションを起動後、データの検索を行います。表示された検索結果画面からダウンロードを行います。

※セレクトフィールド、マルチセレクトフィールド、マルチセレクト128フィールドで設定した各ラベル名でデータをダウンロードしたい場合には、「ラベル」のチェックボックスにチェックを入れます。
※チェックを入れない場合、ラベルIDのみがダウンロードされます。
※テキストエリアフィールドで改行されたデータを改行しないでダウンロードしたい場合には、「改行除外」にあるチェックボックスにチェックを入れます(チェックを入れない場合、改行されたデータがダウンロードされます)。

※出力形式に「.txt(カンマ区切りファイル)」「.csv(カンマ区切りファイル)」を選択している場合、登録されている値に「”(ダブルクォーテーション)」が含まれていると、値の前後と”(ダブルクォーテーション)の1つ前に”(ダブルクォーテーション)が追加されます。

元の値 出力後の値
“a” “””a”””
aa”a “aa””a”
a a

 

7. テンプレート設定

テンプレートとは、ユーザーがよりデータを操作しやすいように、DBオペレーションの検索や検索結果、登録・編集画面について、ページ遷移、フィールドの表示や並び順をDBごとにカスタマイズできる機能です。
テンプレートとして保存する設定は、アカウントの中で共有することができるので、他の担当者やマルチアカウント利用者が作成したテンプレートも利用できます。テンプレート一覧の一番上に表示されるテンプレートが、「DB一覧」の [ 表示 ] ボタンをクリックした際に使われるデフォルトテンプレートです。
作成したテンプレートはDBオペレーション画面から随時、適用させることが可能です。DB一覧に表示されている [ テンプレート設定 ] ボタンをクリックし、さらに [ 新規作成 ] ボタンをクリックすると、自動的に新しいテンプレートが出来上がります。

[ 設定 ] ボタンをクリックすると次のような画面になり、DBオペレーション起動後の各ページのカスタマイズ設定ができます。

設定

基本設定

(1)スタートページ
(2)登録後のアクション
(3)検索条件の確認の有無

検索対象設定
検索条件確認設定
検索結果一覧設定
新規登録・編集設定