ver.1サポートサイト


配信したメールで文字化けが発生する場合

最終更新日:2025年05月29日

配信したメールをメーラーで確認した際、文字化けが発生していた場合には下記のような可能性が考えられます。

文字化けが発生した場合には、以下に該当していないかご確認ください。

特殊文字や機種依存文字を使用している

機種依存文字はOSやブラウザ等、特定の環境上で使用できる文字となるため、こちらを文面上に設定していた場合に文字化けが発生する可能性がございます。

※差替えキーワードで値を変換する場合、DBに登録されている値に機種依存文字が含まれていれば、こちらも対象です。

確認方法

・メールの配信設定画面の「入力文字チェック」機能にて、機種依存文字が使用されているかを確認することが可能です。文面作成時にご利用ください。

機種依存文字や入力文字チェックの詳細については 機種依存文字とは何ですか をご参照ください。

また、SPIRAL ver.1で使用する文字コードに関しては SPIRAL ver.1で使用可能な文字コード をご参照ください。

 

・本番配信前のご自身のメーラーでの確認には、事前にテスト配信を行うことが可能です。

設定手順や詳細については テスト配信をしたい をご参照ください。

配信時に適用される文字コードを受信環境側で表示できない

SPIRAL ver.1からメールを配信する際、文面に使用する文字によって適用される文字コードが異なります。

メール文面に2バイト文字が含まれる場合は「JIS(ISO-2022-JP)」、2バイト文字が含まれない場合は「US-ASCII」で配信いたします。

受信環境側で、上記の文字コードを使用しない設定や仕様がある場合には、正しく変換されずに文字化けが発生する可能性がございます。

確認方法

・メーラーの設定画面より、使用する文字コードの制限を行っていないかご確認ください。

行っている場合には、「JIS(ISO-2022-JP)」もしくは「US-ASCII」を表示できるように変更いただくことで解消する可能性がございます。

1行あたりの文字数が多い

「RFC 5322」の規定で、メールは「各行は、改行(CRLF)を除いて998文字以下である必要がある」とされています。
そのためメール受信環境によっては、受信メールの文面に998文字を超える行があると強制的に改行を入れる場合があります。
文字の途中で強制的に改行が入ることで、文字化けが起きるケースがあります。

 

スパイラルのメール文面設定では、1行が998bytesを超える場合にはエラーになり設定保存できませんが、

メール文面内での差替えキーワードによる差替えや、全角文字と半角文字の組み合わせなどで、実際の配信文面では1行が998bytesを超過する場合がございます。

確認方法

・文面内に、998bytesを超過している行がないかをご確認ください。(HTMLメール形式の場合は、HTMLソースも文字数に含みます)

 1行当たりの文字数について「RFC 5322」にて推奨されている1行78バイト以内を目安として、適度に改行することを推奨しております。