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「外部サイトからの登録防止」をマイエリアや一覧表に設定したい

最終更新日:2025年07月30日

概要

2025年6月18日リリースのSPIRAL ver1.14.6にて、フォームのセキュリティ設定にて「不正経路からの登録防止」を「制限する」に設定した場合の選択項目が追加されました。

・「外部サイトからの登録防止」
・「【非推奨】確認ページからの限定的な登録防止」

 

2025年6月18日より前に作成されたフォームのセキュリティ設定「不正経路からの登録防止」の設定内容は、

SPIRAL ver.1.14.6アップデート後も、アップデート前の設定のまま変更されません。

また、2025年6月18日より前に作成されたアプリのフォームをインポートした場合も、アップデート前のフォームのセキュリティ設定内容でインポートされます。

 

具体的には、SPIRAL ver.1.14.6アップデート前に、フォームのセキュリティ設定「不正経路からの登録防止」を「制限する」にしていた場合、

アップデート後は、フォームのセキュリティ設定「不正経路からの登録防止」は「制限する」かつ「【非推奨】確認ページからの限定的な登録防止」に設定されます。

アップデート前にフォームのセキュリティ設定「不正経路からの登録防止」を「制限しない」に設定していた場合は、アップデート後も「制限しない」のままです。

(SPIRAL ver.1.14.6アップデート前)

(SPIRAL ver.1.14.6アップデート後)

 

「外部サイトからの登録防止」に設定を変更したい場合、フォームのセキュリティ設定画面で「不正経路からの登録防止」を「外部サイトからの登録防止」へ変更して、「変更内容をフォームに反映」ボタンを押すと設定されます。

 

フォームの設定手順については、下記ページをご参照ください。

フォーム

フォームの「セキュリティ」とはどのような機能ですか?

マイエリアや一覧表・単票のページへの適用方法

マイエリアや一覧表・単票のページにフォームのマイエリア用ファイルを設置している場合、フォームのセキュリティ設定を変更しても、マイエリアや一覧表・単票の単票のページはそのままでは設定が変更されません。

これまでフォームで「外部サイトからの登録防止」を設定しておらず、新たにマイエリアや一覧表・単票に「外部サイトからの登録防止」の設定を適用するには、ページのHTMLソースを修正する必要があります。

HTMLソースを編集(カスタマイズ)しているかどうかで手順が異なりますので、それぞれの手順をご参照ください。

なお、マイエリアや一覧表・単票の単票のページのHTMLページソースを編集する際には、必ずバックアップをとり、修正後は動作確認をお願いたします。

HTMLページソースを編集(カスタマイズ)していない場合

マイエリア内のカスタムページや一覧表/単票に、フォームからダウンロードしたマイエリア用のHTMLソースをそのまま貼り付けている場合、
フォームの「外部設置用HTML」から「マイエリア用ファイル」のHTMLソースをダウンロードし、マイエリアのカスタムページや単票に貼り付けてください。

一覧表のアクセス権限が「一般公開」「マイエリア」いずれの場合でも、「マイエリア用ファイル」をご利用ください。

詳細な手順は「マイエリアや単票にフォームを設置したい」をご参照ください。

HTMLページソースを編集(カスタマイズ)している場合

マイエリア内のカスタムページや一覧表/単票に、フォームからダウンロードしたマイエリア用のHTMLソースを編集(カスタマイズ)して貼り付けている場合、

フォームの「外部設置用HTML」から「マイエリア用ファイル」のHTMLソースをダウンロードして、後述の2箇所についてソースをコピーし、設置済みのHTMLソースの同部分を修正してください。

一覧表のアクセス権限が「一般公開」「マイエリア」いずれの場合でも、「マイエリア用ファイル」をご利用ください。

1)formタグのaction先を変更

ダウンロードしたHTMLソースから<form> タグをコピーして変更します。

変更前)

<form method="post" action="https://regXX.smp.ne.jp/regist/Reg2">

変更後)

<form method="post" action="/regist/Reg2">

2)差替えキーワードの追加
ダウンロードしたHTMLソースから差替えキーワード %form:extension:XXXX% をコピーして、HTMLソースの<form> タグ内のどこかに追記します。

※例えば、送信ボタンの直前や、<form> タグ直下などに追記してください。

※追記した差替えキーワードは、設定画面をプレビューするとそのまま表示されますが、実際のページでは表示されませんのでご安心ください。

※XXXX部分はフォームのタイトルに読み替えてください。

 

例)ソース内の送信ボタンの直前へ記載する場合
<!-- 管理ID -->
 <input type="hidden" name="SMPFORM" value="%smpform:XXXX%">
 %form:extension:XXXX%
 <input class="submit" type="submit" name="submit" value="送信">
</form>
<!-- SMP_TEMPLATE_FORM end -->

注意事項

・「外部サイトからの登録防止」はリモート設置したフォームでは使用することができません。
※リモート設置したフォームで「外部サイトからの登録防止」を設定している場合、フォーム送信時に下記のエラーが発生する場合があります。
 エラーコード1860:ページの有効期限が切れました。再度お試し下さい。
 エラー発生時の対処方法は、「エラーコード/エラー発生時の対処法(フォーム)」をご参照ください。
※リモート設置したフォームで「不正経路からの登録防止」を使用するには、確認ページを有効にした状態で、「確認ページからの限定的な登録防止」を設定する必要があります。