トランザクションDBに登録された個人情報をマスクしたい
最終更新日:2024年08月05日
概要
トランザクションDBに登録されるトランザクションデータは
基本的にユーザー自身によって編集、削除することができません。
しかしエンドユーザーからの要望などにより、個人情報にあたるデータについて削除する必要がある場合に「個人情報マスク」の機能を利用することで、管理画面上から該当フィールドのデータを閲覧不可にすることができます。
注意事項
- 一度マスクしたデータは元の状態に戻すことができません。ご利用の際は十分に確認の上、慎重に操作を行ってください。
1. 個人情報マスク設定方法
1.「DB」>「トランザクションDB」にて対象のトランザクションDB名をクリック。
2.左メニュー「個人情報マスク」をクリック。マスクしたいデータを検索。
- 検索対象となるフィールドは、レコードID、テキスト系フィールド、メールアドレスフィールドです。
3.検索されたデータを確認し、[操作]>「マスク」をクリック。
4.マスクしたいデータについて、「NULLで更新」もしくは「固定値で更新」にチェック。
- マスクできるフィールドタイプや「固定値で更新」に関する詳細は、以下の「マスク対象フィールド一覧」を参照ください。
- トランザクションDB上 入力必須属性に設定しているフィールドについては、「NULLで更新」することはできません。
5.[更新]をクリック。
6.「DBオペレーション」にて、マスクされていることを確認します。
2. マスク対象フィールド一覧
マスクできるフィールドタイプは以下の通りです。
また、「固定値で更新」を選択した場合、以下の値でマスクをします。