ver.1サポートサイト


【アップデート情報】ver.1.14.7

公開日:2025年08月05日

 

ver1.14.7アップデートでは、PHP8.1の追加を実施いたします。

詳しくは以下をご確認ください。

リリース日一覧

2025年8月19日

機能改善(3件)

【スパイラルPHP】

PHP 8.1の追加

スパイラルで利用できるPHPのバージョンにPHP 8.1を追加します。
旧バージョンと比較して使用できるPHPの関数が増えるため、アプリケーション構築の幅を広げることができます。

スパイラルでは、引き続きPHPバージョンのライフサイクル管理を実施しており、
ご利用環境のデフォルトバージョン切り替えや、移行支援ツールの提供などを通じて、
設定いただいたアプリやプログラムを長く安心してお使いいただけるよう取り組んでまいります。
※2025年8月19日以降の推奨PHPバージョンは「8.1」となります。
※PHPライフサイクルについてはこちらをご確認ください。
※PHP8.1は言語化仕様がより厳密になっているため、PHP7.4で正常に動作していたコードでも、PHP8.1では警告が表示されたり、
エラーが発生する可能性があります。
そのため、PHP8.1へ移行する場合は、事前に十分な動作検証を行っていただくことを推奨いたします。

【操作画面】

操作画面のログインページに設置されているパスワード再登録への導線改善

パスワード再登録リンクの名称が「パスワードをお忘れの場合」となっており、初めてログインするユーザーにはわかりにくいため、リンクの名称と説明文をわかりやすい表現に改善します。

詳しく見る

・ログイン画面 アカウント/担当者ID/個人情報閲覧不可IDでアクセスした場合

■改善前

 

■改善後

 

・マルチアカウントIDでアクセスした場合

■改善前

 

■改善後

 

・パスワード再登録画面 アカウント/担当者ID/個人情報閲覧不可IDでアクセスした場合

■改善前

 

■改善後

 

・ログインできない場合の説明画面 マルチアカウントIDでアクセスした場合

■改善前

 

■改善後

 

※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。

【マイエリア】

マイエリアのメンバー宛通知メール「ログインロック通知」の内容改善

ログインエラー日時の表示を「年月日時」から「年月日時分秒」に変更し、より具体的な時間を確認できるよう改善いたします。(掲示板ID:13652)

仕様変更(2件)

【EXPRESS配信履歴、EXPRESS配信レポート】

削除ボタンの除外対応

EXPRESS配信履歴・EXPRESS配信レポートの一覧からEXPRESS2の配信設定を削除した場合に、
リストと封筒の設定がシステム内部に残ってしまい、配信設定で利用しているDB内のオプトアウトフィールド等の削除ができない事象が発生します。

このため、EXPRESS配信履歴・EXPRESS配信レポートの一覧上から削除ボタンを非表示とするUIに変更いたします。
※配信設定の削除は引き続き、メール>配信設定一覧上から削除できます。

詳しく見る

・EXPRESS配信履歴
■変更前

■変更後

 

・EXPRESS配信レポート
■変更前

 

■変更後

 

※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。

【カスタムプログラム】

手動実行で使用する改行コードの統一

手動実行と定期実行で使用する改行コードが異なることにより、実行結果に差異が生じる不具合が発生する可能性があるため、手動実行の改行コードを定期実行に合わせて統一いたします。

 

■変更前
手動実行:\n (LF)
定期実行:\r\n (CRLF)

 

■変更後
手動実行:\r\n (CRLF)
定期実行:\r\n (CRLF)

不具合修正

【APIリファレンス】

メソッド「custom_program/run/request」の「passkey」と「signature」について、カスタムプログラムの実行の場合は必須項目であり、カスタムプログラムの実行(OpenAPI版)の場合は指定不要であるため、正しい記載に修正いたします。(掲示板ID:14974)

 

■修正前
カスタムプログラムの実行:「passkey」と「signature」は任意
カスタムプログラムの実行(OpenAPI版):「passkey」と「signature」は必須

 

■修正後
カスタムプログラムの実行:「passkey」と「signature」は必須
カスタムプログラムの実行(OpenAPI版):「passkey」と「signature」は不要のため削除

2025年8月21日

不具合修正

【フィールド透過型暗号化オプション、データ一括更新】

フィールド透過型暗号化オプションを契約し、該当オプションを適用したフィールドを含むDBにて
管理画面上のデータ一括更新機能で以下の条件を満たしているとデータ一括更新に時間がかかり、
処理が終わらない場合がある不具合を修正いたします。(掲示板ID:15303)

▼発生条件
・更新キーフィールドにフィールド透過型暗号化オプションを設定している
・一括更新対象のDBにデータを多数登録している
・更新対象のデータ件数が少ない

2025年9月17日

仕様変更(1件)

【フィールド透過型暗号化オプション、DB連携】

暗号化フィールド/非暗号化フィールド同士でのみ連携を可能とする制御の追加

フィールド透過型暗号化オプション利用時に、マスタDBのマスタキーと参照元DBの参照キーを

暗号化フィールド、非暗号化フィールドでDB連携を作成した場合に、

紐づいた仮想DBの作成や設定更新時に処理が長期化する場合がある不具合の修正に伴い、

参照キーとマスタキーの各フィールドが暗号化されているフィールド同士、

もしくは暗号化されていないフィールド同士のみ連携可能とする制御を追加します。

また、UI上にフィールド透過型暗号化オプション利用時のDB連携に関する注意文言を表示いたします。

詳しく見る

【制御】
・新規DB連携作成時
・参照キーに設定したフィールドが暗号化フィールドの場合、マスタキーの候補には暗号化フィールドのみを表示する。
・参照キーに設定したフィールドが非暗号化フィールドの場合、マスタキーの候補には非暗号化フィールドのみを表示する。
・DB連携更新時
・参照キーに設定したフィールドが暗号化フィールド、マスタキーが非暗号化フィールドの場合
参照キーの候補には非暗号化フィールドのみが表示される。
他の参照キーを選択した場合、元の暗号化フィールドは非表示となり、参照キー候補には非暗号化フィールドのみが表示される。
・参照キーに設定したフィールドが非暗号化フィールド、マスタキーが暗号化フィールドの場合
参照キーの候補には暗号化フィールドのみが表示される。
他の参照キーを選択した場合、元の非暗号化フィールドは非表示となり、参照キー候補には暗号化フィールドのみが表示される。
※参照キーの変更を行わず、「2.連携方法の設定」以下の設定を変更したい場合は、各設定内容を修正後
[連携設定を変更する]を押下することで、設定内容を変更することが可能です。

【UI】
・フィールド透過型暗号化オプションを利用している場合のDB連携新規作成画面

・フィールド透過型暗号化オプションを利用しており、既に連携しているキーのフィールドのいずれかが暗号化している場合のDB連携編集画面

※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。

不具合修正

【フィールド透過型暗号化オプション、DB連携】

マスタDBのマスタキーと参照元DBの参照キーを暗号化フィールド、非暗号化フィールドでDB連携を作成した場合に
紐づいた仮想DBの作成や設定更新時に処理が長期化する場合がある不具合を修正いたします。(掲示板ID:15329)
※暗号化フィールド同士、非暗号化フィールド同士のDB連携については、問題なくご利用いただけます。

【フィールド透過型暗号化オプション、データ一括処理】

更新/削除キーのキーフィールドに暗号化フィールドを指定して「フラグによる一括登録・更新・削除」での

一括更新/削除、更新キーによる一括更新を行うと、処理が長期化する場合がある不具合を修正いたします。(掲示板ID:15330
※更新/削除キーフィールドが非暗号化フィールドの場合は、問題なくデータ一括処理をご利用いただけます。

【フィールド透過型暗号化オプション、データ一括登録 / 更新】

更新キーフィールドに暗号化フィールドを指定してデータ一括登録 / 更新を行うと
処理が長期化する場合がある不具合を修正いたします。(掲示板ID:15331)
※更新キーフィールドが非暗号化フィールドの場合は、問題なくデータ一括登録 / 更新をご利用いただけます。

リリース後に既存機能への影響が確認されたため、アップデート前の状態に戻す対応を実施いたしました。
今後のリリース対応時期・方法について、決定次第改めてご案内させていただきます。何卒ご了承ください。(2025年9月17日追記)

【フィールド透過型暗号化オプション、データメンテナンス、配信エラー処理】

メールアドレスフィールドにフィールド透過型暗号化を適用している場合にデータメンテナンス機能にてエラー反映を行うと
処理が長期化する場合がある不具合を修正いたします。(掲示板ID:15332)
※メールアドレスフィールドが非暗号化フィールドの場合のエラー反映については、問題なくご利用いただけます。