【アップデート情報】ver.1.13.6
公開日:2024年01月17日
ver1.13.6アップデートに関する内容は以下の通りです。
ver.1.13.6では、Google社のメール送信者のガイドライン内容に基づく改善・仕様変更等を行っています。
詳しくは以下をご確認ください。
Google社等送信ガイドライン発表に伴う影響と対応方法が知りたい
※2024年6月19日に実施したメンテナンスでリリースした一部内容について、
リリース後に既存機能への影響が確認されたため、アップデート前の状態に戻す対応を実施いたしました。
今後のリリース対応時期・方法について、決定次第改めてご案内させていただきます。何卒ご了承ください。
・「area/login」「area/status」のレスポンス追加(2024年6月19日追記)
→2024年8月6日のメンテナンスにて再度リリースを実施予定(2024年7月23日追記)
・定期実行でデータ一括出力を行う際に全角マイナスなどの特定の文字が「?」で出力される不具合の修正(2024年6月20日追記)
→1.14.1にて再リリース予定(2024年9月6日追記)
アップデート対象
アップデートの対象は以下操作画面のドメインをご利用いただいているお客様です。
・ctr26.smp.ne.jp
・ctr34.smp.ne.jp
※専用システムをご利用の場合は、ユーザーズデスクまでお問い合わせください。
目次
●EXPRESS2、EXPRESS配信、即時スプール、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信
●マイエリア 二段階認証の認証コード通知、メンバー宛通知メール
●EXPRESS2、EXPRESS配信、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信
●EXPRESS2、封筒製作:既存文書設定、封筒製作:直接入力
●EXPRESS2、EXPRESS配信、EXPRESS配信履歴、EXPRESS配信レポート
「area/login」「area/status」のレスポンス追加(2024年6月5日追記)
電子証明書のパスワードの使用可能文字種等の明記(2024年6月5日追記)
自己署名デジタル証明書発行時のパスワードの使用可能文字種、文字数の変更(2024年6月6日追記)
「通知先アドレス」の宛先に複数のメールアドレスを指定している場合の挙動変更(2024年6月27日追記)
機能改善
【通常DB、履歴DB、トランザクションDB】
オプトアウト設定の注意事項記載
List-Unsubscribeヘッダーを用いて、メーラーやブラウザ等からオプトアウトをした場合に、オプトアウト設定のページ設定にて
設定した内容が表示されないことを操作画面上でわかるよう注意文言を記載します。
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■改善後の画面
※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。
【EXPRESS2、EXPRESS配信、即時スプール、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信】
配信設定一覧のUI改善
Google社のメール送信者のガイドライン内容に基づき、配信設定が「DKIM作成者署名」「DMARC対応」「リスト設定にオプトアウトフィールドの指定」に
対応しているか、各機能の設定一覧からわかりやすく確認できるようUIを改善いたします。
※上記3項目を満たしていない場合に配信要件のステータスは「NG」と表示されますが、配信は可能です。
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■設定一覧
・EXPRESS2
※配信共通設定にて「多機能タイプ」を選択している場合、配信要件は表示されません。
配信要件を表示させたい場合は「シンプルタイプ」を選択するようお願いいたします。
・EXPRESS配信
・即時スプール
・シークエンス配信
・サンクス配信
・タイムリー配信
■詳細画面
※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。
【DKIM署名ドメイン管理】
鍵登録時の入力制限の追加
1行80byte以上の秘密鍵を登録するとメール配信に失敗する場合があるため、1行80byte以上の秘密鍵を登録できないように入力制限を修正いたします。
また、1行80byte以上の秘密鍵を登録する際、エラーメッセージを表示するようにいたします。
■表示されるエラーメッセージ
秘密鍵は1行あたり79byte以内で登録ください。
※2024年2月21日追記
【操作画面、通知メール】
サポート受付時間の表記変更
※2024年3月15日追記
【マイエリア 二段階認証の認証コード通知、メンバー宛通知メール】
DKIM署名の設定項目の追加
※2024年6月5日追記
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・二段階認証に利用する通知メール
仕様変更
【EXPRESS2、EXPRESS配信、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信】
List-Unsubscribeヘッダの自動付与
Google送信ガイドラインの要件の一つであるワンクリックでの登録解除に対応するため、
特定の条件を満たしたメールに対して、List-Unsubscribeヘッダを自動付与する仕様へ変更します。
■条件
配信リスト設定「オプトアウトフィールド」にオプトアウトフィールドが指定されている
■対象機能
・EXPRESS2
・EXPRESS配信
・シークエンス配信
・サンクス配信
・タイムリー配信
■注意事項
・List-Unsubscribeヘッダーに付与されるURLの有効期限は、使用するオプトアウトフィールドのURL有効期間設定と同じです。
・List-Unsubscribeヘッダーを用いて、メーラーやブラウザ等からオプトアウトをした場合、オプトアウト設定のページ設定にて設定した内容は表示されません。
【EXPRESS2、封筒製作:既存文書設定、封筒製作:直接入力】
送信元認証の文言変更
送信元認証にてDMARC対応がされていない場合に表示される文言について、以下の通り修正いたします。
■修正前
[SC-301] 差出人アドレスのドメイン「XXXX」にDMARC対応がされていません。
なりすましメール対策として、メール受信側に正当な送信者からのメールであることを伝える場合にはDMARCに対応することをお薦めします。
■修正後
[SC-301] 差出人アドレスのドメイン「XXXX」にDMARC対応がされていません。
なりすましメール対策として、メール受信側に正当な送信者からのメールであることを伝える場合にはDMARCに対応するようにしてください。
【EXPRESS2、EXPRESS配信、EXPRESS配信履歴、EXPRESS配信レポート】
設定一覧の一括表示の廃止
設定一覧の一括表示によるサービス負荷軽減のため、「一括表示へ切り替え」のリンクを廃止いたします。
今後については、初期表示のデフォルト件数を「10件」に変更し、新しく追加する「表示件数」のプルダウンから表示件数を選択できるようにいたします。
※2024年2月21日追記
【スパイラルAPI】
「area/login」「area/status」のレスポンス追加
スパイラルAPI「area/login」「area/status」のレスポンスにセッションの有効期限を追加いたします。
※2024年6月5日追記
※本改善についてはリリース後に既存機能への影響が確認されたため、無効化対応を実施いたします。
今後のリリース対応時期・方法について、決定次第改めてご案内させていただきます。何卒ご了承ください。(2024年6月19日追記)
スパイラルAPI「area/login」「area/status」のレスポンス情報にセッション有効期限「session_expire」を追加します。
「session_expire」は、エポック秒で返します。
詳しく見る
{
"code": "0",
"message": "OK",
"jsessionid": "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",
"url": "https://FQDN/area/servlet/area.MyPageBundle;jsessionid=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX?MyPageID=XXXXXXXX_XXXXXXXXX"
}
{
"code": "0",
"message": "OK",
"jsessionid": "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",
"session_expire": 1712819593,
"url": "https://FQDN/area/servlet/area.MyPageBundle;jsessionid=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX?MyPageID=XXXXXXXX_XXXXXXXXX"
}
{
"code": "0",
"message": "OK",
"jsessionid": "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",
"status": "1"
}
{
"code": "0",
"message": "OK",
"jsessionid": "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",
"session_expire": 1603250145,
"status": "1"
}
※セッションの有効期限が切れている場合は「session_expire」の値は返しません。
【差出人設定】
電子証明書のパスワードの使用可能文字種等の明記
差出人設定の電子証明書追加時にパスワードとして使用可能な文字種および文字数を表示するようにいたします。
※2024年6月5日追記
詳しく見る
※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。
【通知先設定】
自己署名証明書発行時のパスワードの使用可能文字種および文字数の変更
通知先設定にてメッセージの種類を「S/MIMEで暗号化する」を選択し、
自己署名デジタル証明書を発行する際に入力するパスワードの使用可能文字種および文字数を変更いたします。
それに伴い、操作画面上の表記も変更いたします。
■変更前
半角英数のみ
4byte以上16byte以内
■変更後
半角英数及び、半角記号(!”#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~)
4byte以上50byte以内
※2024年6月6日追記
詳しく見る
※表示している操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。
【通知メール】
「通知先アドレス」の宛先に複数のメールアドレスを指定している場合の挙動
各種通知メールの「通知先アドレス」に複数のメールアドレスを指定していると、配信が実行されない不具合の修正に伴い、
メール配信時の挙動を変更いたします。
■変更前
受信した通知メールの宛先(To)に、通知設定で指定したメールアドレスが全て表示される
■変更後
受信した通知メールの宛先(To)に、受信者のメールアドレスのみ表示される
■対象機能
・定期実行>処理結果通知
・オプトアウトフィールド>オプトアウト設定>通知メール
・フォーム>締め切り件数通知メール
・ステップアンケート>回答通知
※2024年6月27日追記
不具合修正
【スパイラルAPI】
スパイラルAPI「custom_program/update_scheduling」にて、定期実行の設定情報を更新する際、実行タイミングが毎秒でカスタムプログラムを実行してしまう場合がある不具合を修正いたします。
【定期実行 データ一括出力】
定期実行でデータ一括出力を行う際に全角マイナスなどの特定の文字が「?」で出力される不具合を修正いたします。
※2024年6月5日追記
※本修正についてはリリース後に既存機能への影響が確認されたため、アップデート前の状態に戻す対応を実施いたしました。
今後のリリース対応時期・方法について、決定次第改めてご案内させていただきます。
何卒ご了承ください。(2024年6月20日追記)
定期実行でデータ一括出力を行う際に全角マイナスなどの特定文字が「?」で出力される不具合を修正いたします。
※本修正については、1.14.1で再度リリースを実施いたします。(2024年9月6日追記)
【定期実行】
定期実行の処理結果通知メールが以下条件を満たしている場合に配信されない不具合を修正します。
▼発生条件
※2024年6月24日追記
【EXPRESS2、EXPRESS配信、即時スプール、シークエンス配信、サンクス配信、タイムリー配信】
ヘッダFromドメインに対するDMARCレコードの設定を以下のいずれかの内容で設定すると、DMARCレコードを正しく宣言しているにもかかわらず、配信要件の画面上でDMARCの結果が「NG」と表示される不具合を修正します。
▼発生条件
※2024年6月5日追記
【通知メール】
「通知先アドレス」に複数のメールアドレスを指定している場合、以下通知メールの配信が実行されない不具合を修正します。
・オプトアウトフィールド>オプトアウト設定>通知メール
・フォーム>締め切り件数通知メール
・ステップアンケート>回答通知
※2024年6月27日追記
【マイエリア 二段階認証(メンバー向け画面)】
マイエリアのメンバー向け二段階認証の設定ページにてアプリでの認証選択時に、App Storeのリンク画像が表示されていない不具合を修正いたします。
※2024年6月5日追記
【データ一括登録/更新】
データ一括登録/更新の「定型登録(ヘッダー有データの登録)」下部「使い方を表示」内に記載されている「データ準備—ヘッダー貼り付け—(PDF)」リンクが404エラーになる不具合を修正いたします。
※2024年7月23日追記