仮想DB管理(フィルタ型)の利用例を教えてください
最終更新日:2021年10月26日
仮想DB管理(フィルタ型)とは通常のDBを元に、フィールドやレコードを絞り込んだ仮想的なデータベースです。
仮想DB管理(フィルタ型)を使用することで、必要な部分のみ抽出されたデータベースを構築することができます。
【仮想DB管理(フィルタ型)の利用例】
一例として、以下のように各担当者がそれぞれ必要とする情報のみ活用したい場合にお使いいただけます。
セミナー受付やアンケートなどを実施した際、担当者別に必要とするデータベースを構築。
1.本店担当者。
登録された情報すべてが必要。
「マスタ DB」を利用。
2.東京支店担当者。
東京支店に登録された情報のみ必要。
抽出ルール「東京」を適用した「東京支店仮想DB」を利用。
3.大阪支店担当者。
大阪支店に登録された情報のみ必要。
抽出ルール「大阪」を利用した「大阪支店仮想DB」を利用。
※マルチアカウントと併用することにより、使用するDBに制限をかけることができます。
これにより東京の担当者は「東京支店仮想DB」以外は利用できないなどの制限をかけ、情報セキュリティをより強固にすることが出来ます。