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タイムリー配信レポート

最終更新日:2024年02月29日

概要

タイムリー配信でクリックカウント、クリックログイン、HTMLメール開封チェック、画像型フィールド、ファイル型フィールド等を設定している場合にログを集計し、レポートを表示する機能を提供します。

1.レポートの表示と確認

画面の「メール」をクリックします。

「タイムリー配信レポート」をクリックします。

「タイムリー配信レポート」をクリックすると、配信設定の一覧が表示されます。

項目 内容
配信日時 タイムリー配信の配信日時です。
配信ルールID 配信履歴を識別するためのIDです。
リスト名 リストの名称です。
封筒名(識別名) 配信設定の封筒名です。
ステータス 当該配信設定の現在の状況をあらわします。
・[設定中]
・[配信待機中]
・[スプール中]
・[スプール終了]
・[配信件数0]
・[配信中]
・[配信終了]
配信数 該当配信設定のメールの配信数です。
エラー数 該当配信設定の配信エラーの数です。
更新日時 設定の最終更新(作成)日時が表示されます。
テスト配信 設定のテスト配信をすることができます。
配信ログ 設定の配信ログをDLすることができます
エラー反映 該当設定に配信エラーがあった場合にDBにエラー情報を反映することができます。

レポートを確認したい設定の配信日時をクリックすると、レポートの期間設定画面に遷移します。

2.クリックレポート期間設定

クリックレポートを集計する期間を以下の形式で指定します。
集計期間:本日の○日前から○日間分を集計
※集計期間は [ 本日 ] から [ 本日の 27 日前 ] までの間(28 日間)で指定します。つまり本日が2014年03月31日であれば、本日から 27 日前の 2014年03月04日のログまでが集計可能なデータとなります。

3.レポートの種類

「クリックカウント・クリックログイン」:クリックカウントおよびクリックログインについてレポートを表示します。
「HTMLメール開封チェック」:HTMLメール開封チェックについて表示します。
「画像表示」:画像表示について表示します。
「ファイルダウンロード数」:ファイルダウンロード数について表示します。

4.レポートの作成

ログが存在する場合、次のようなレポートが表示されます。



クリックレポート基本情報
1) 集計期間
操作画面で指定した集計期間です。
2) 配信ルール ID
配信履歴を識別するための ID です。
3) サブジェクト(件名)
配信履歴のサブジェクト(件名)です。
4) 総有効配信件数
配信履歴のこれまでの配信数からエラー数を除外した配信総数です。
5) 集計期間内有効配信件数
クリックレートを算出する際の母数になります。(集計期間内配信件数 – 集計期間内エラー件数)
6) URL タイトル
クリックカウントログに含まれている(クリックされた)URL タイトルです。
※メール本文中に差し込まれていても当該タイトルがログ中に存在しない(クリックされていない)場合は表示されません。
クリック集計
指定された集計期間内のログを元に、各タイトル及び全タイトルでのトータルクリック数、ユニーククリック数、クリックレートを表示します。
※各タイトルのユニーククリックはタイトル毎に集計し、全タイトルのユニーククリックは全タイトル通してのユニークを集計しています。
※ユニーククリックは集計期間内のクリック実績をもとに判定しています。
※クリックレート = ユニーククリック / 集計期間内有効配信件数
※集計期間直前の配信に対するクリックもカウントされるため、集計対象配信母数と集計対象クリック実績との間の整合性は保証されません。
日次集計(全タイトル)
集計期間内の全タイトルのログを日次で集計した結果を表示します。集計内容は前述のクリック集計と同様です。
日次集計(各タイトル)
集計期間内の各タイトルごとに日次で集計した結果を表示します。集計内容は前述のクリック集計と同様です。
URLコメント
クリックカウント設定時に表示します。コメント欄に掲載した内容を表示します。

5.注意事項

クリックレポートに関して、以下の点にご注意下さい。
(1) 集計可能な期間は?
集計可能な期間は、配信日から28日間となります。
(2) 差し込んだはずのURLタイトルが表示されません。
メール文面中に差し込まれていても当該タイトルがクリックカウントログ中に存在しない(クリックされていない)場合は、表示されません。
(3) 予約時刻の 20 分前にスプールが始まります。
毎日、予約時刻の 20 分前になると、配信スプール(準備)が始まります。一度スプールが終了すると、その日の配信分に設定変更を反映させることはできません。予約時刻を過ぎると自動的に配信が開始されます。
(4) 配信日時が「○日後 00 時」の設定
配信日時に「○日後 00 時」を選択し、かつ抽出ルールとして日付フィールドの「年齢で抽出」、「本日との差で抽出」を使用している場合は、リストを抽出する(スプールする)日付と配信する日付が異なるため、注意が必要です。スプールした日を「本日」として処理します。