フィールドが削除できない
最終更新日:2023年03月09日
DBからフィールドを削除しようとした場合、該当のフィールドが何らかの設定で使用されている場合などにおいて
設定の変更をしないと削除できない場合があります。
以下、画面上に表示される「削除できない理由」とそれに応じた対処方法です。
削除できない理由 | DBグループ の DBメンテンスまたはメールエラー処理で、フィールド値自動生成トリガを使用しているため、削除することができません。 設定名称 : (例1)a_bi_XXXXXXXXX_autoval_dXXXXXXXXX_fXXXXXXXXX 設定名称 : (例2)mmt_XXXXXXXXXd_fefad_fefdXXXXXXXXX |
---|---|
原因 | (例1)フィールド値自動生成トリガの設定をしているため。 (例2)配信エラートリガ設定で使用しているため。 |
対処方法 | 設定を解除する。 |
削除できない理由 | DBグループ の クリックカウント設定 機能で使用されています。 設定名称 : (例1)クリックカウント:XXXXXXXXX 設定名称 : (例2)HTMLメール開封チェック:XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | (例1)クリックカウント設定内「拡張設定」にていずれかの設定で使用されているため。 (例2)HTMLメール開封チェック設定内「拡張設定」にていずれかの設定で使用されているため。 |
対処方法 | 設定を解除する。あるいは設定自体を削除する。 |
削除できない理由 | DB連携に使用されているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | DB連携にてマスタキーあるいは参照キーとして使用しているため。 |
対処方法 | DB連携の設定を削除する。 (キーの変更はできないため、設定自体を削除する必要があります) |
削除できない理由 | トランザクションDBのアクション機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | アクション設定のフィールドマッピングでマッピングしているため。 |
対処方法 | マッピング設定を解除する。 |
削除できない理由 | DBグループ の トリガ機能 で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 該当のフィールドが参照DBの参照フィールドとして設定されているため。 |
対処方法 | ルックアップトリガを設定しているDBのトリガ設定で参照フィールドの設定を解除する。 |
削除できない理由 | DBグループ の PDF帳票機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 使用するフィールドとして設定しているため。 |
対処方法 | PDF帳票>「フィールド」タブ>「使用するフィールド」の設定を解除する。 |
削除できない理由 | Webグループ の 登録フォーム 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 「使用フィールド」にて、 ・特殊入力:登録者IPアドレス自動取得 ・特殊入力:登録日時自動取得 ・特殊入力:登録者ユーザーエージェント自動取得 いずれかを選択しているため。 |
対処方法 | 「使用しない」に変更する。 |
削除できない理由 | Webグループ の 登録フォーム(共通チェック) 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 「共通チェック」にて、 ・2フィールドにまたがる重複 ・フィールド間入力必須 いずれかで選択しているため。 |
対処方法 | 使用しないよう設定を変更する。 |
削除できない理由 | Webグループ の 一覧表 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : (例1)XXXXXXXXX(検索フォーム) 設定名称 : (例2)XXXXXXXXX(一覧表) |
---|---|
原因 | (例1)一覧表の検索フォームで使用しているため。 (例2)一覧表の表示フィールドとして使用しているため。 |
対処方法 | 設定デザイン、ソースデザインの両方で使用しないよう設定を変更する。 |
削除できない理由 | Webグループ の マイエリア 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | マイエリアの「基本設定」にて ・会員識別キー ・パスワード ・再登録時の認証キー いずれかで選択しているため。 |
対処方法 | 使用しないよう設定を変更する。 |
削除できない理由 | Webグループ の 集計表・グラフ 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 軸フィールドとして設定しているため。 |
対処方法 | 集計表・グラフの設定を削除する。 (軸フィールドの変更はできないため、設定自体を削除する必要があります) |
削除できない理由 | Webグループ の ステップアンケート 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 回答日時フィールドとして指定している、もしくは「回答DBを構成するフィールド」に含めているため。 |
対処方法 | 回答日時フィールドとして指定している場合は解除する。 回答DBに含めている場合はステップアンケート設定を削除する。 (回答DBのフィールド構成は変更ができないため、設定自体を削除する必要があります) |
削除できない理由 | メールグループ の リスト作成 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | リストの設定にて ・受取人メールアドレスフィールド ・受取人名フィールド ・オプトアウトフィールド ・配信エラーフィールド いずれかで選択しているため。 |
対処方法 | 使用しないよう設定を変更する。 |
削除できない理由 | メールグループ の Express2 機能で使用しているため、削除することができません。(※ 配信完了のステータスである配信設定も削除する必要があります) 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | EXPRESS2の配信設定にて ・受取人メールアドレスフィールド ・受取人名フィールド ・オプトアウトフィールド ・配信エラーフィールド いずれかで選択しているため。 |
対処方法 | 配信前の設定については、該当のフィールドを使用しないよう設定を変更する。 配信済みの設定については、配信設定自体を削除する。 |
削除できない理由 | 文書グループ の 組換えメッセージ 機能で使用しているため、削除することができません。 設定名称 : XXXXXXXXX |
---|---|
原因 | 組換えメッセージの条件として使用しているため。 |
対処方法 | 条件を解除する。 解除できない場合はメッセージ設定自体を削除する必要があります。 |
参考
以下は、該当の設定がされていてもその設定の解除等必要なく、DBからフィールド削除できる例です。
フィールド削除後は、該当の設定の動作検証をしていただくことをお勧めいたします。
- フォームの通知メール設定で使用している場合。
- フォームの「使用フィールド」にて
・入力項目として使用する
・hidden:固定値
・使用しない
いずれかの設定をしている場合。
また、以下は上記同様、フィールド削除は可能ですが、該当の設定をしている場合でもその旨のアラートが表示されません。
予め、以下の設定で使用されているフィールドでないか確認をしてから、削除していただくことをお勧めいたします。
- 名刺登録の所有者管理DBのフィールド設定で使用している場合。
- クリックカウント設定内「クリック情報自動反映」にて反映先TRDBのフィールドで設定している場合。
- トランザクションDBのアクション設定で更新キー・認証キーに指定している場合。