アプリケーション構築プラットフォームとして、スパイラル®はアプリを構築、管理しやすいよう操作画面のデザインをリニューアルします。新しい操作画面では、まずユーザーが設定したいアプリを定義し、アプリに対してオブジェクトを含めていく操作遷移になることでよりスムーズなアプリケーション構築の場を提供します。また、各オブジェクトの設定画面に関しても同様に改
良を加え、アプリ中心の操作画面になっただけでなく、これまで改善・不具合掲示板に寄せられた操作画面に関するご要望に関しても多くお応えしました。
DBやフォームといった設定オブジェクトをアプリ単位で管理しやすいよう、管理画面を改良しました。これまでのスパイラル®の操作画面では、設定オブジェクトがバラバラに存在しており、ユーザーが頭の中でオブジェクトを繋げてアプリを構成していましたが、新しくなった操作画面ではアプリとしてオブジェクトを管理できるようになり、アプリを作りやすく、管理しやすくなりました。これからは、まずアプリを定義し、アプリの中で必要なオブジェクトを設定、編集していくようになります。
操作方法をオブジェクトからスタートするUIに変更いたします。これにより、従来の操作メニュー選択後に対象のDBを選択し設定するオペレーションから解放され、DBを操作設
定するという、ユーザー操作思考に連動した導線で操作できるようになります。基本機能である「通常DB」「トランザクションDB」「フォーム」から適用し、今後順次このポリシーに沿って機能改善を行っていきます。
スパイラル®ver1.11.11における操作画面のデザインリニューアルは、全体デザインの変更とよくご利用いただく通常DB、トランザクションDB、フォームになります。その他の機能については、以前のバージョンの設定画面を当て込んだ状態でのご提供となりますが、今後のアップデートにおいて、順次オブジェクト管理の新画面同様のデザインに変更させていただきます。