ver.1.11.9

あらゆるSPIRALアプリを自社のデータベースに繋げられるようになりました。
顧客マスタのデータベースにサポート管理や営業管理といったアプリを、社員マスタのデータベースに給与明細や社内申請といったアプリを拡張する際に、利用しているアカウントの環境内で拡張開発することなく、 SDP開発パートナーやパイプドビッツが構築したアプリをデータベースに繋げるだけで新しいアプリを手に入れることができます。また、SDP開発パートナーは、顧客のDBスキーマに依存することなく得意分野のアプリを開発できるので、3,000以上のSPIRALをご利用のユーザー様に提案しやすくなります。

アプリ機能。DBマッピングとフィールドマッピングで、異なるDB構造でも連結可能に。

今回、アプリセンターからアプリをインポートする際に、アプリ内に含まれるデータベースを既に存在するデータベースに置き換えることができるようになりました。異なるDBスキーマでもアプリ内のデータベースとインポート先のデータベースのフィールドの整合を取りながら、フィールドをマッピングし、データベース同士をマッピングします。インポート時にマッピング可能なフィールドを指定でき、なければそのままフィールドを追加できるので、例えば、SPIRAL管理している社員情報のキーは社員番号で、新たに追加するアプリのキーがメールアドレスだったとしてもマッピング可能で、都度DBのスキーマをそれぞれに設定することなくインポートが可能です。


アプリとアプリが繋がってく。

データベースにアプリを繋げていくと、アプリ同士も繋げたくなるもの。
顧客データや社員データを中心としたアプリケーションは全てログイン後にアプリが展開されるものばかりです。データベースに繋がるアプリが増えるほど、これらのアプリにシームレスにアクセスしたくなります。アプリとアプリの認証を繋げることで、ログインするユーザーは1回のIDとパスワードのログインで繋げたアプリを自由に行き来できます。

マイエリア機能。セッション共有で、マイエリアが複数あってもログイン画面をひとつに。

同一DBで作成している異なるマイエリアにおいて、セッションを共有することができるようになりなりました。
マイエリアの共有設定をすれば、認証タイプが違ってもそれぞれのカスタムマイページ間をリンクで遷移できます。
例えば、アプリをインポートしたり、社内に散在するアプリを集約したりする際に、複数のマイエリアが存在していたとしても、ログイン画面をひとつに纏めることができるので、アプリユーザーである社員がアプリを利用する際に、異なるマイエリアに設置されているページであるとは気が付かず、都度ログインをしたり、セッションが切れたりすることなく、アプリを快適に利用できます。