成果主義人事制度への移行、ITによる業務内容の変化、雇用不安感、業務量の増加等、近年の急激な労働環境の変化によって職場におけるメンタル不調者は確実に増加しています。
このような状況下、各企業において、メンタルヘルス対策(=こころの健康管理)の必要性と重要性が増しています。
2000年8月に厚生労働省より発表された「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」では、職場のメンタルヘルスは、個人、労働監督者、人事・労務・産業医、外部機関の4者が連携を取って組織的に取り組むべきであることを提案しています。
メンタルヘルスケアの中でも、セルフケアは従業員自身がストレスや心の健康に気づき、自らのストレスを予防・軽減、あるいは自発的に対処できるので、メンタル不調の予防に効果的であるとされています。
従業員一人ひとりに定期的にメールを配信。
診断フォームに回答して、従業員自身がストレス状況をセルフチェック。
スパイラルアプリケーション「こころの健康診断」は従業員が診断フォームからストレス状況を回答するとストレスプロフィールを表示するアプリケーションです。
ストレスプロフィールでは、回答者毎に「ストレスの原因」や「ストレスに因る心身の変化」のバランスをレーダーチャートで表示し、回答者のストレス状況を解説します。
これにより、「こころの健康診断」を受けた従業員は自分が今どのようなストレスを抱えているのか、そしてその先にどのような心身の変化があるのかを知ることができます。
セルフケアはまず、自身の状況を把握するセルフチェックから始まります。自分の状況を把握することで、日々抱えているストレスと向き合い、自身のメンタルヘルスをコントロールしやすくなります。
社員情報は、名前や電話番号、住所といった基本情報の他に、給与や経歴といった情報を多く含みます。メンタルヘルス情報はその中でも、最もセンシティブな社員データの一つです。
官公庁、金融、教育など1600以上のユーザーが様々なデータベースを預けているスパイラルだからこそ、メンタルヘルス情報の様な最も重要なデータ管理を託していただくことができます。
ストレスプロフィールで表示する平均データは、全国の2万5千人の労働者調査データを基にしており、従業員のストレスレベル把握はこれらの平均値データとの比較により信頼性が高いものとなっ
ています。
また、個人向けのストレス分析とその解説は、組織向けの診断等も含めたメンタルヘルスケアの分 野で10年の実績を持つピースマインドの専門スタッフが担っており、ひとり一人に合った分かりやすい内容で評価されています。
組織診断レポートは従業員のセルフチェックの結果を基に、部署・役職ごとのストレス状況を全国の平均値と比較してレポートを作成いたします。従業員個人だけでなく組織的な課題も把握することで、役職者への指導や制度改善等の対策が立てやすくなります。
サービス | 初期費用 | |
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セルフチェック | ¥100,000 | |
組織診断レポート | 500名以下 | ¥200,000 |
501名以上 1,000名以下 | ¥400×従業員数 | |
1,001名以上 | 応相談 |
診断結果を基にピースマインド社のメンタルヘルスに関するカウンセリングやコンサルティングも合わせて受けられます。
※ピースマインドEAP、ピースマインドCAREのお申込が必要です。
サービス | 初期費用 | 月次費用 |
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ピースマインドCARE (社員200名以下) |
¥100,000 | ¥150(1人あたり) |
ピースマインドEAP (社員201名以上 1,000名以下) |
¥200,000 | ¥250(1人あたり) |
ピースマインドEAP (社員1,001名以上) |
¥200,000 | 応相談 |