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PassBook

1.Passbook概要

Passbookは、Apple社が提供するiOS6から実装されたアプリケーションです。
ユーザーはiPhone、iPod touch上でPassbookを利用し、デジタルのさまざまなクーポン、チケット等を一元管理できます。
デジタルのチケット等は「パス」と呼び、ユーザーは、店舗、空港等で対応端末にパスの二次元バーコードをかざすことで、入場やクーポンによる割引など、各種サービスを受けることができます。
また、Passbookはユーザーの位置情報や時間などの情報をもとにプッシュ通知を送ることができ、パス発行者は飛行機の搭乗時間を案内したり、来店を促進したりすることができます。
パスは、複雑な手順を踏んで1つずつ発行しなければなりませんが、スパイラルでは必要事項を登録し、アイコンやロゴ、背景色などのデザインを設定するだけで、簡単にパスを発行ができる機能を実装しております。
スパイラルバージョン1.11.4でPassbookに対応したパスを発行する機能をリリースしましたが、1.11.5では、パス発行画面のプレビュー機能と利用者がダウンロードしたパスを更新できる機能を追加しました。



※PassbookはApple Inc.が提供するデジタルクーポン管理アプリです。
Passbookは、米国Apple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。


2.Passbook利用例

①データベースから「パス」を発行。会員証や会員別の割引チケットも

パスは、スパイラルのデータベースにパス用のフィールドを設置して発行します。
このため、データベースに予め登録されている情報を埋め込んだパスを発行できます。
[例]
・会員データベースから、会員情報が埋め込まれたパスを発行し、会員証として利用
・購入ポイントが記録される会員データベースから、各会員のポイントに応じた割引率のパスを発行


②Passbook×SPIRAL®シャリーンで利用履歴を蓄積、活用。

スパイラルには、QRコードを読み取り、情報を付加してスパイラルに送信するiPhoneアプリ「SPIRAL®シャリーン」があります。
SPIRALシャリーンでパスを読み取り、データベースに来店やチケット利用の履歴を登録すれば、
お客様の行動履歴に応じたメール配信や割引適用など、活用の幅が広がります。


3.Passの発行

①「Web」→「[iPhoneアプリ]Passbook」メニュー→新規作成ボタンをクリック




②パスの設定(1) 名前やタイトル等の入力、パスのスタイルを選択

5つのスタイル(テンプレート)を用意
 ・クーポン   :クーポンや特別提供品、割引サービスなどの用途で使用
 ・搭乗券    :列車、航空機その他、各種交通機関の搭乗券や乗車券などの用途で使用
          通常、パスはそれぞれ、ある出発地からある到着地までの片道旅行に対応
 ・イベント入場券:演奏会、映画、演劇、スポーツ大会などの入場券などの用途で使用
          個々の催しごとにパスを発行し、何回か入場できる通し券として扱うことも可能
 ・店舗カード  :各店舗が発行する会員カード、割引カード、ポイントカード、ギフトカードなどの用途で
          使用
 ・その他    :上記のいずれにも当てはまらない、ジムの会員カード、コートの預かり証などの用途で
          使用
※パスのスタイルです。パス全体のレイアウトや、挙動がスタイルによって決定されます。
※スパイラルAPIでの発行も可能です。詳細は、オンラインヘルプ「スパイラルAPI 設定資料・データ」をご確認ください。


②パスの設定(2) 基本設定
※全てのパスのスタイルにおいて共通に設定する項目


③パスの設定(3) デザイン設定① パスのスタイル:クーポンの場合 〜表面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>表面タブをクリック


③パスの設定(3) デザイン設定② パスのスタイル:クーポンの場合 〜裏面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>裏面タブをクリック


③パスの設定(3) デザイン設定③ パスのスタイル:クーポンの場合 〜通知の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>通知タブをクリック


③パスの設定(4) デザイン設定① パスのスタイル:搭乗券の場合 〜表面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>表面タブをクリック


③パスの設定(4) デザイン設定② パスのスタイル:搭乗券の場合 〜裏面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>裏面タブをクリック


③パスの設定(4) デザイン設定③ パスのスタイル:搭乗券の場合 〜通知の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>通知タブをクリック


③パスの設定(5) デザイン設定① パスのスタイル:イベント入場券の場合 〜表面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>表面タブをクリック


③パスの設定(5) デザイン設定② パスのスタイル:イベント入場券の場合 〜裏面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>裏面タブをクリック


③パスの設定(5) デザイン設定③ パスのスタイル:イベント入場券の場合 〜通知の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>通知タブをクリック


③パスの設定(6) デザイン設定① パスのスタイル:店舗カードの場合 〜表面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>表面タブをクリック


③パスの設定(6) デザイン設定② パスのスタイル:店舗カードの場合 〜裏面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>裏面タブをクリック


③パスの設定(6) デザイン設定③ パスのスタイル:店舗カードの場合 〜通知の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>通知タブをクリック


③パスの設定(7) デザイン設定① パスのスタイル:その他の場合 〜表面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>表面タブをクリック


③パスの設定(7) デザイン設定② パスのスタイル:その他の場合 〜裏面の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>裏面タブをクリック


③パスの設定(7) デザイン設定③ パスのスタイル:その他の場合 〜通知の設定〜
デザイン設定メニューをクリック>通知タブをクリック


④すべての設定が完了し、Passbook設定一覧の「即時反映」をクリック
→基本設定の「pkpassファイル」で選択したファイル型フィールドにPassが登録される
EXPRESS2などで、ファイル型フィールドの差し替えキーワードを差し込むことでメールでの配布が可能です。


⑤Pass発行時の注意点
パスの発行には、「データ更新日時」情報が必要です。
データ更新日時に指定したフィールドに日付が登録されていないレコードには、パスが登録されません。このため、レコード新規追加時に当該フィールドに日付が入るようにしておくことを推奨いたします。
また、Passbookの「データ更新日時」が即時反映ボタン押下時の日時より未来の場合にpkpassファイルが更新されませんので、ご注意ください。


4.Pass配布方法

①メールを配信し、ダウンロードページを案内

発行したパスのダウンロードページをメールで通知します。
ダウンロードページはスパイラル上に自動で生成されます。


②会員専用コンテンツにダウンロードページを設置


③登録完了後、サンキューページにダウンロードリンクを表示

会員登録やアンケートの回答後に表示する、サンキューページからダウンロードできるようにします。
この場合、お客様がデーǿを登録した時点ではパスが発行されていないため、
まずパスを発行する必要があります。
具体的には、サンキューページにPass更新APIを使ってパスを発行するPHPプログラムを記述し、
サンキューページの表示とともにパスを発行します。


④複数あるパスの一覧を公開

1つの商品にクーポンが複数ある場合など、お客様が利用できるクーポンの一覧を表示することでお客様がクーポンを選んでダウンロードできます。


5.パス活用例

パス+プッシュ通知で、タイミングを逃さず、来店促進


店舗で紙のクーポンを配布する場合、ユーザーはクーポンを持っていること自体を忘れていたり、
自分が今いる場所の近くに店舗があることに気づかなかったりと、クーポンを利用できずに期限が切れてしまうような場合があります。
Passbookでは、位置情報を活用し、お客様が店舗の近くに来た際にプッシュ通知でお知らせ。
パスがより強力な来店促進アイテムになります。


補足. 端末の設定

■前提
iOS6.0以降もしくはOSX10.8.2以降の端末
■Passbookの通知を受け取るために
 場所情報と時間情報が含まれているパスの場合、必要なときに必要な場所で自動的に情報が表示されます。
 ロック中の画面にパスが表示されない場合は、Passbookに移動し、パスを選択してスキャンします。
 それでも通知されない場合は、下記を確認ください。
   ・位置情報サービスが無効になっている
   ・そのパスで「ロック中の画面に表示」がオフになっている