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スパイラルPHP管理

概要

PHPバージョンの移行を支援する機能です。
バージョンを個別に指定していない設定に対して、実行バージョンを一括で変更できます。
また、移行先のバージョンに対応したPHPの関数やクラスを使用しているかどうか、構文チェックができます。
 

目次

  1. スパイラルPHP管理
  2. デフォルトバージョンの変更
  3. 構文チェック
    1. 設定を絞り込む
    2. チェック対象を指定
    3. 構文チェック
    4. 結果の確認
    5. エラー内容の確認
    6. 設定の修正
    7. 再チェックの推奨マーク
  4. 注意事項

 

1.スパイラルPHP管理

「開発」メニューから「スパイラルPHP管理」を選択してください。


2.デフォルトバージョンの変更

実行されるバージョンを変更することが出来ます。

現在のバージョンの確認



デフォルトバージョンの変更


 

3.構文チェック

現在実行しているPHPバージョンで動作しているアプリケーションについて、移行先のバージョンに対応した関数やクラスを使用しているかどうか、非推奨や削除された関数を使用していないかどうかを、複数設定をまとめて構文チェックできます。
「スパイラルPHP管理」の「構文チェック」を選択してください。

 
設定一覧が表示されます。


設定を絞り込む

一度にチェックできるのは100設定までです。
以下の方法で、設定を絞り込むことが出来ます。

  • 機能で抽出
  • 設定名で検索
  • 詳細検索

詳細検索


チェック対象を指定

設定一覧からチェックしたい設定を指定します。
指定方法は、設定の左にあるチェックボックスにチェックを入れてください。


構文チェック

画面下の「構文チェック」をクリックして、移行先バージョンを選択し、チェックを実行してください。

 

結果の確認

チェックが完了すると、指定バージョンと結果を表示いたします。




指定バージョンとは

設定内で指定されているバージョンを表示いたします。

表示例解説
チェック前のため、バージョンは不明です。
未指定設定内でPHPは使用されていません。
デフォルト(7.1)デフォルトバージョンが適用されてます。デフォルトバージョンは7.1です。
7.17.1が指定されています。
デフォルト(5.3),未指定デフォルトバージョンが適用されている設定とPHPが使用されていない設定が混在しています。

フォームやマイエリアなど、1つの設定に複数ページがある場合、設定名右側に「▼」マークが表示されていますので、設定名をクリックして、それぞれのページの結果を確認してください。

 

結果の読み方

結果を表示いたします。

結果解説
OK移行先バージョンで削除や廃止された関数やクラスは検出されませんでした。
NG移行先バージョンで削除や廃止された関数やクラスが検出されました。
未指定設定内でPHPは使用されていません。

エラー内容の確認

結果が「NG」となった場合、エラー内容をテキスト文書でダウンロードすることが出来ます。
カスタムモジュールやカスタムプログラムなど、1つの設定だけの場合、設定ごとの操作(歯車マーク)をクリックして、「エラー内容出力」をクリックしてください。
フォームやマイエリアなど、1つの設定に複数ページがある場合、設定名をクリックして、各ページごとの操作(歯車マーク)をクリックして、「エラー内容出力」をクリックしてください。

 

エラーファイルの読み方

エラーファイルの内容は、テキスト形式になっています。

--------------------------------------------------------------!
1286 | ERROR | Function xxx() is deprecated since PHP
  |     | 5.x and removed since PHP 7.x; Use yyy()
  |     | instead
------------------------------------------------------------------



エラーの内容は3列で構成されています。

1列目2列目3列目
1286ERRORFunction xxx() is deprecated since PHP 5.x and removed since PHP 7.x; Use yyy() instead

 

  • 1列目
    エラーが見つかった行番号です。
  • 2列目
    ERRORまたはWARNINGが表示されます。
    • ERROR
      廃止された、または削除された関数やクラス名が検出された場合。
    • WARNING
      非推奨とされている関数やクラス名が検出された場合。
  • 3列目
    エラーメッセージです。

 

エラーメッセージ例

よくあるエラーメッセージと解説をご案内いたします。


エラーFunction xxx() is deprecated since PHP 5.x and removed since PHP 7.x; Use yyy() instead
解説関数xxx()はPHP5.x以降で非推奨となり、PHP7.x以降で削除されました。代わりにyyy()を使ってください。

エラーExtension 'zzz' is removed since PHP 5.x
解説拡張 'zzz'はPHP5.x以降、削除されました。

エラーFunction sss() is deprecated since PHP 7.x; Use ttt() instead
解説関数sss()はPHP7.x以降で非推奨となりました。代わりにttt()を使ってください。

 

設定の修正

設定名をクリックすると、各設定画面へ遷移し、修正することができます。

再チェックの推奨マーク

設定を修正した場合、構文チェック画面の設定一覧にて、結果の横に「再チェックを推奨する」マークが付きます。

再度構文チェックを実行することをお勧めいたします。
 

4.注意事項

  • 本機能は移行のための修正作業を補助するものなので、バージョン変更後や設定を修正後は、必ず動作確認を行ってください。
  • 提供中バージョンが提供終了した場合、終了した翌日以降、当社の任意のタイミングでデフォルトバージョンを当社の推奨するバージョンに変更いたします。
    例)5.3は終了日が2019年12月までです。デフォルトバージョンが5.3のまま、2020年1月になった場合、デフォルトバージョンが7.2に切り替わり、バージョン指定のないフォームなどが、PHP7.2として実行されます。
    新バージョンに対応していない場合、PHPエラーで動作しなくなる可能性がありますので、新バージョンが提供開始されたタイミングや、提供中バージョンが提供終了する前に、新バージョンに対応するようお願いいたします。
  • PHPの基本的な文法(例えば、「;(セミコロン)」で終わるべき箇所に「;」がないなど)はチェック対象ではありません。あくまでもバージョン移行用の構文チェックとしてお使いください。

 

関連リンク

スパイラルPHPバージョンについて
 

最終更新日:2019/1/19